みつぼんブログ 〜バイロイト交換留学日記〜

ドイツ語を学ぶ大学生。春からドイツのバイロイトに留学中。更新は随時。

ドイツ留学Q&A

 

Hallo!

みつぼんです。

今回は、ドイツ留学に関するQ&Aをまとめてみようと思います。

 

ぼやき

留学を検討する際、

実際に留学を体験した方から話を聞きたいと思う方が多いのではないでしょうか。

 

少なくとも、筆者はこのように思ったので、

大学で開催される先輩方の留学体験談発表会に参加しました。

 

留学体験談発表会では、経験者ならではの話を聞くことができました。

しかし、どちらかというと、

扱われているトピックは個人の感じ方に左右される側面についての話が多かったです。

たとえば、留学生活における「楽しい・良い」側面と「辛い・良くない」側面。

 

とりわけ、筆者が参加した回では、

「〜が楽しい・良いから留学に行くべき」

「〜は辛い・良くないけど成長できるから留学に行くべき」

というような言い回しが多く用いられていました。

 

また、「留学に行く際は必ず目標を立てるべきだ」「何か新しい挑戦をするべきだ」

「たくさんの人と話すべきだ」というようなアドバイスもありました。

 

経験者ならではの生の声を聞けるという意味では意義のあるイベントだと思いますが、

個人的には発表者の視点が偏りすぎているような印象を受け、

なんだかなあ...という気持ちになりました。

 

「楽しい」や「辛い」は個人の感情で、

これから留学する人たちも同じように感じるかはわからないのに、

なんでそんなに強く言い切るのだろう?

 

「〜すべき」というアドバイスは確かに大切だけど、

なんだか肩に力が入り過ぎてしまうようなアドバイスだな...

 

筆者は、留学において大切なことは、

決して「自分になんらかの課題を課す(=頑張る)」ことだけではないと考えます。

 

「メンタルケア」

「大学での学習と文化体験のスケジュールバランス」

「日本人としての自分の在り方」 等

 

留学の成果は、がむしゃらに頑張ることだけから得るものではありません。

 

日々、目の前のことに真剣に取り込み、

物事を多角的に見ようと努めることで得られるものもたくさんあります。

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、

この記事では筆者の体験に基づき、

よくある質問に対してさまざまな観点から回答してみようと思います。

 

Q&A

大学編

なぜバイロイト大学を選んだのか?

バイロイト大学の授業編成とバイロイトという町に惹かれたからです。

 

筆者の在籍大学はドイツの大学といくつか協定を結んでいます。

協定校がある都市の中で最も惹かれたのがバイロイトでした。

 

また、バイロイト大学を検討していた際、

(前置きで述べた留学体験談発表会とは全く関係なく、)

同大学への留学経験がある先輩と直接話をする機会をいただきました。

先輩の体験談を聞いて、

専攻の授業と語学コースのどちらも履修できるという

バイロイト大学の授業編成を魅力に感じました。

 

なぜ「Germanistik(ドイツ語学・文学)」を専攻に選んだのか?

専攻選択の際、筆者は言語学を学びたいと思っており、

とりわけドイツ語の文法に興味があったからです。

 

ちなみに、「Germanistik」専攻には、

「ドイツ語学」「ドイツの中世研究」「ドイツ文学」のコースがあります。

 

大学の授業はどんな感じか?

日本の在籍大学に比べると、リーディング課題が圧倒的に多いです。

授業資料はほぼ全てデータで配布されるので、PCやタブレットの準備は必須です。

学生の多くは、ノート取りもPCやペンタブレットで行っています。

 

授業の種類と各授業の詳細については、過去の記事でまとめています。

mitsubon.hatenablog.com

 

mitsubon.hatenablog.com

 

mitsubon.hatenablog.com

 

mitsubon.hatenablog.com

 

生活編

ドイツの人々は親切か?

個人差はありますが、基本的に親切な人が多いです。

 

しかし、ドイツ語(あるいは英語)が話せないと、

まともに話を聞いてもらえないといったことがよくあります。

また、ちゃんと聞いてもらえているように見えても、

聞いてもらえていたのは話の頭だけだったなんてこともあります。

(人に依るのかもしれませんが...)

 

その他、文化の違いだと思いますが、

お店のスタッフの方々には日本のような愛想がありません。

個々人の人柄に依るので、

「自分の時だけ愛想良く対応してくれなかった(泣)」と落ち込む必要はありません。

 

日本人差別、あるいは、アジア人差別はあるか?

今のところ、露骨なものは経験していません。

何を差別と感じるかに依りますが、少々不快な思いをしたことはあります。

 

たとえば、フランス語の授業。

フランス語の授業では、授業の最初の方に自分の出身国を述べる練習をしました。

自己紹介表現を学ぶ回だったので、好きな食べ物を言う表現も習いました。

その際、筆者は「好きな食べ物は魚です」と言う文を読みました。

すると、授業の先生は「日本は寿司の国だからね〜(嘲笑)」ようなコメントをしました。

 

差別とまではいかないですが、なんだか良い気のしない返し方です。

 

また、旅先の町を歩いていると、突然知らない人が筆者の方を見て、

「Konnichiwa(こんにちは)〜(嘲笑)」と言ってきたりすることもありました。

 

不快な思いをした理由が、

日本人だから、あるいは、アジア人だからと一概には言えません。

 

筆者の背が低いという身体的特徴や女性という性別、声量があまり大きくないこと等、

さまざまな要素が合わさったことで、

自分より弱そうに見える対象と言う認識をされた可能性もあります。

 

それに、そもそも嘲ろうと意図した行為ではなかった可能性も考えられます。

 

いずれにせよ、「こういったこともあるよ」ということで紹介しておきます。

 

友達はできるか?

筆者の性格上の問題が大きいですが、環境的には作りにくいです。

 

友達を作りたければ、

キャンパスにいる学生や授業で一緒になったクラスメイトに

自分から積極的に話しかける必要があります。

 

パーティーや交流会などの集まりが好きな人であれば、

ESNが主催するイベントに積極的に参加してみるのも良いかもしれません。

留学生がたくさん集まるので、さまざまな国出身の学生と話すことができます。

 

余談ですが...

ドイツ人学生はドイツ語にも英語にも長けている人が多く、

また、留学生は少なくとも英語には長けているという人が多いです。

ドイツ語力も英語力も微妙だと、他の学生との会話に困るかもしれません。

(筆者は困りました...)

 

物価は高い?

特別高いといったことはありませんが、

最近の世界情勢により、光熱費の価格は上昇しています。

 

食費に関しては、筆者の場合、

日本にいる時と同じ、あるいは、それよりも安く済んでいます。

 

また、交通費に関しては、

バイロイト大学の学生であれば、

学生証提示によりバイロイト市内でのバス利用にお金がかかりません。

 

電車の切符についても、学生料金だったり、早期購入による早割の適用だったり、

お得に購入できるサービスが整備されています。

そのため、購入のタイミング次第では、日本にいるより安く済みます。

 

おわりに

今回は、ドイツ留学のQ&Aをまとめてみました。

 

ドイツにいると、自分が日本人であるということを考える機会がとても多くなります。

 

決して語学力の問題だけではありません。

ヨーロッパの人は日本人やアジア人をどう見ているのかということに対して、

筆者はすごく敏感になりました。

 

ヨーロッパ人にとっての「アジア人」といえば、真っ先に「中国人」と答える人が多いです。

 

また、欧米系の容姿をした人とアジア系の容姿をした筆者、

どちらに声をかけるかという状況においては、

やはり顔の作りが似ている欧米系の人を選択する傾向があったりもします。

 

日本のメディアではよく「日本好きの外国人」というようなテーマで、

日本は外国人に愛されている/外国人に尊敬されているんだよ

というような映し方をされることがあります。

 

事実だと思いますが、一方で演出的な部分も少なからずあると思います。

 

筆者はメディアに影響され、

外国人の多くは日本を愛している/尊敬しているという考えを持っていました。

しかし、実際はメディアで取り立てられるほどではなく、

取り方は個々人によるのだということを留学生活を通して今実感しています。

 

外国人と日本人という対立軸でドイツの人々を見るのではなく、

人種という先入観にとらわれず、

個々人の人柄を見ることが肝要なのだと思います。

 

さて、今回はここで終わりにしましょう。

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

 

では、この辺で。

 

Tschüss!

 

みつぼん

【日独比較】大学の授業スタイル

 

Hallo!

みつぼんです。

今回は、日本とドイツの大学での授業スタイルについて書いていこうと思います。

 

一般的に、ドイツの大学は教育水準が高いと言われています。

 

では、具体的に何の「教育水準」が高いのか。

 

カリキュラムが充実しているということなのか。

あるいは、授業内容のレベルが高く、内容が濃いということなのか。

はたまた、教員の教え方や対応が良いということなのか。

それとも、それらを総合して優れているということなのか。

 

この記事では、筆者の体験に基づき、

日本の在籍大学とバイロイト大学の授業スタイルを比較します。

そして、筆者独自の視点から、

「ドイツの大学は教育水準が高い」と言われる理由を探ってみたいと思います。

 

授業スタイル

バイロイト大学

バイロイト大学の正規生は、基本的に2種類の授業を履修しています。

まず、自分が所属する専攻の授業。

次に、外国語の4技能を伸ばすための語学コースの授業。

 

筆者のような交換留学生の場合、

履修基準を満たしていれば、他の専攻の授業を履修することもできます。

 

バイロイト大学の授業は、

基本的に授業内で新しいことを学ぶというスタンスではありません。

 

多くの授業ではリーディング課題が設定されており、

次回の授業が始まるまでに指定された範囲を読んでおかなければなりません。

 

授業が始まるとすぐ、リーディング内容について疑問点はないかと聞かれます。

その際、リーディング範囲には何が書かれていたかといった問いも投げかけられます。

 

筆者が履修した限り、

入門的な内容を扱う講義形式の授業にこのような傾向がありました。

 

また、用いられていたリーディング教材は、

触りの部分をざっくり知るだけのような概説書ではなく、

基礎的な内容が徹底的に解説されてあるような教材でした。

どちらかというと、教科書というよりも学術論文に近いものだと思います。

 

その他、練習問題や提出課題などの復習課題も設定されていました。

 

専攻の授業の流れをまとめるとこんな感じです。

① 次回の授業までに、指定されたリーディング課題に取り組む。

② 授業で、リーディング内容についての詳細なレクチャーを受ける。

③ 授業後、練習問題・提出課題に取り組む。

 

語学コースの授業では、リーディング課題の代わりに予習用の宿題が出ます。

① 次回の授業までに、予習用の宿題をする。

② 授業で、予習範囲についての詳細なレクチャーを受ける。

③ 授業後、練習問題・提出課題に取り組む。

 

以上からわかる通り、バイロイト大学の授業は予習・復習していることを前提に進みます。

授業の構成自体も、予習・復習を想定したものになっています。

 

日本の在籍大学

筆者は、在籍大学においても外国語と専門科目を履修していましたが、

授業スタンスがバイロイト大学とは完全に異なりました。

 

最も顕著な違いとしては、多くの授業が予習を想定した構成になっていないということです。

 

外国語と専門科目、どちらの授業においても基本的に予習をする必要はありませんでした。

たまに、次回の授業範囲に関する課題が出ることもありましたが、

そのような授業はほんの僅かでした。

 

一方、授業後の復習課題はよく出ていました。

あまり量は多くありませんでしたが、

毎回レポートやプリントなどを提出しなければならない授業が多かったように思います。

 

専攻の授業の流れをまとめるとこんな感じです。

① 予習は任意(一部例外を除く)

② 授業で、新しい内容について基礎からレクチャーを受ける。

③ 授業後、練習問題・復習課題に取り組む。

 

外国語の授業では、基本的に予習をする必要はなく、

復習課題についても出るものと出ないものが半々という感じでした。

① 予習は任意

② 授業で、新しい内容について基礎からレクチャーを受ける。

③ 授業後、練習問題・復習課題に取り組む / 復習は任意

 

筆者の在籍大学では、バイロイト大学ほど予習・復習が重要視されていないようです。

授業の構成に組み込むというより、学生の自主性に任せるといった印象です。

 

日本の他の大学はどうなのでしょうか。

バイロイト大学に近いのか...

はたまた、筆者の在籍大学に近いのか...

 

専攻分野によっても違いは出てくると思いますが、個人的にはとても気になるトピックです。

 

結論

授業スタイルのみを見る限り、

ドイツの大学の教育水準が高いと言われている理由は、

予習・復習を想定した授業構成にあるのではないかと考えられます。

 

予習・復習を組み込むことで、学習内容の定着が見込めます。

また、学生は前知識のある状態で授業に臨むことになるので、

教員が基礎的な内容を一から十まで説明する必要がなくなります。

結果として、1コマあたりで扱うことのできる情報量が多くなるため、

学生はより多くの知識を吸収できます。

 

・学習内容を定着させるための授業構成

・1コマあたりで吸収できる情報量の多さ

 

筆者の在籍大学との比較から、

バイロイト大学は上記2点において特に優れていると思われます。

そのため、筆者は、

少なくとも「充実した授業構成」と「1コマあたりの情報量の多さ」は

教育水準において重要視される要素なのではないかと考えます。

 

おわりに

今回は、日本とドイツの大学の授業スタイルについて綴りました。

 

筆者がこの記事において述べたかったことは、

ドイツの大学のほうが日本の大学よりも優れているということではありません。

 

「教育水準が高い」という言葉だけを見て/聞いて振り回されるのではなく、

どのような点において「教育水準が高い」のかを考える必要があるということです。

 

たとえば、「学習内容を定着させるための授業構成」という観点において、

「予習・復習を想定した授業構成になっている」から教育水準が高いとします。

 

この環境は、大量の課題が出される環境での学習を好む人には適しているでしょう。

しかし、自分のペースで学習したい人、

あるいは、むしろ課題を課されないほうが学習のモチベーションが保てるという人には、

適さない環境であると考えられます。

 

筆者は完全に後者のタイプなので、

予習・復習を義務化されてしまうような環境がとても辛いです。

 

この経験を通して、大学・授業選びをするときは、

世間の評判やネームバリューだけにとらわれず、

自分に合う環境か否かを吟味することが大切だ感じました。

 

世間の評判やネームバリューは確かに社会的な側面で重要視されるので、

持っておいて損はないのかなと思います。

 

一方で、大学での学習は基本的に個々人の能力を高めるものであり、

世間の評判やネームバリューといった社会的なツールとは異なります。

 

学習方法に向き不向きがあるように、学習環境にも向き不向きはあるはずなので、

個人の能力を最大限に伸ばすためには、

自分が居心地良く学習できる環境を選択する必要があると筆者は考えます。

 

そして、「教育水準が高い」の「教育水準」は何の教育水準なのかを考えることが、

居心地の良い学習環境を見つけるための第一歩になるはずだと思っています。

 

長くなりましたが、今回はここまで。

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

 

では、この辺で。

 

Tschüss!

 

みつぼん

冬学期(Wintersemester)開始

 

Hallo!

みつぼんです。

 

久しぶりの更新となりました。

 

現在、バイロイト大学は冬学期(Wintersemester)です。

履修登録期間も終わり、筆者はゆっくりじっくり授業を受けています。

 

今回は、冬学期の履修授業について綴ろうと思います。

 

履修登録(Anmeldung)

前学期同様、履修登録は「cmlife」というサイトから行いました。

my.uni-bayreuth.de

 

このサイトでは、各学部・学科の開講授業を見ることができます。

バイロイト大学の学生は勿論ですが、そうでない方でも開講授業を閲覧できます。

 

ドイツの大学選びに迷っている場合、このサイトから過去の開講授業を見てみると、

バイロイト大学に関する参考情報が得られるかもしれません。

 

登録期間

学部の授業については、授業毎に履修登録期間が異なります。

筆者の在籍大学では履修登録開始日の一斉通知がありましたが、

バイロイト大学ではそういった通知はありませんでした。

 

授業によっては人数制限が設けられているものもあったので、

希望通りの授業を受けたければ、随時「cmlife」を確認しておいたほうがいいです。

 

語学コースについては、バイロイト大学のHPに登録期間が記載されています。

レベル分けテストの有無や履修登録取消期間についても記載があるので要チェックです。

www.sz.uni-bayreuth.de

 

e-Learning

「e-Learning」とは、主に授業資料が共有されるプラットフォームです。

「cmlife」での履修登録とは別に、「e-Learning」でも登録をする必要があります。

 

登録方法と登録開始時期は授業によって異なります。

登録方法については、大抵の場合、授業前日に担当教員からメールでお知らせがあります。

その他、「cmlife」に記載されていることもあります。

 

登録開始時期は明確に指定されていませんが、

今学期は、授業日の前日に担当教員からメールが来て登録するということが多かったです。

 

履修授業

筆者は最初、学部の授業を2つ、語学コースの授業を3つ登録しました。

 

少しでも興味を持った授業は、すべて履修登録しました。

受講後であっても、指定期間内であれば授業の取消は可能です。

そのため、一度受講してから、自分に合う授業かどうかを判断することにしました。

 

語学コース

現在、受講しているのは学部の授業のみです。

語学コースの授業はすべて異なる言語を登録していましたが、

授業の進め方が自分には合わないと感じたので取り消すことにしました。

 

ちなみに、登録していたのはスペイン語、フランス語、イタリア語です。

フランス語以外は初心者コースでしたが、日本人の筆者にはかなりハードでした。

 

ドイツという国は、地形的に異なる言語を使用する国々に囲まれています。

また、ドイツには、日本に比べて他言語を話す人々がたくさんいます。

一方で、日本のような島国だと、他言語に触れることはそれほどありません。

 

バイロイト大学で開講される各言語の初心者コースは、

そういった他言語に触れる環境で暮らしている

ドイツ人あるいはヨーロッパ人を対象に構成されている印象です。

 

そのため、初心者コースであっても、

対象言語の単語をある程度知っているという前提で授業が進みます。

とりわけヨーロッパ言語を学習する場合、

周りの学生との知識量はかなり異なることになると思います。

 

語学コースの授業は、この点を覚悟の上で履修を決めたほうがいいです。

 

筆者にとっては、残念ながら求めていた環境ではありませんでした。

というのも、筆者は今回、外国語を習得することよりも、

さまざまな外国語に触れるということに重きを置いていました。

そして、今まで知らなかった言語について学び、

自分が学習をしていて楽しいと思える言語を増やしたいと思っていました。

このような理由から、ハードな学習環境は好ましいものではありませんでした。

 

筆者の体験上、バイロイト大学の語学コースは進むスピードが速いです。

(あるいは、筆者の在籍大学での学習スピードが遅かっただけかもしれません。)

 

前知識が皆無の場合、予習・復習は必須です。

また、文法事項を学び始めたばかりの段階で、中程度のエッセイ課題を出されたりもします。

最終試験では4技能全て採点されるので、日頃から4技能全てを鍛えておく必要があります。

とりわけ、スピーキングに関しては、得意な学生が多いという印象です。

 

個人的に感じたことですが、

授業担当の先生は、授業中の発言やスピーキング、テスト結果など、

目に見える部分で評価するタイプの先生が多いという感じがします。

 

少なくとも、夏学期のフランス語の先生はそうでした。

この先生は、私を含め、アジア人のテスト結果が良くなかったと言っていました。

 

また、スペイン語の初回の授業に参加して思ったことですが、

日本人の私と中国人のクラスメイトだけが、

スペイン語の単語を全く知らないという状態でした。

担当の先生は、「何か1つくらいは知っているでしょう?」という感じでした。

 

当たり前のことかもしれませんが、どちらの場合も、

「アジア人だから仕方ない」と許容されることはありませんでした。

 

このように、語学コースは厳しい環境ですが、

自分を追い込んで頑張りたい人、短期間での外国語習得を目指す人、

あるいは、宿題を出された方が学習が捗るという人には、お勧めの学習環境だと思います。

 

学部の授業

学部の授業については、

言語学系(意味論・語用論)と哲学系(論理学・議論学)の2つを受講しています。

前者は週に1度、後者は週に2度授業があります。

 

どちらも専門的な内容で難しいのですが、

余裕を持って履修スケジュールを組んだので、

自分のペースで理解していこうという心持ちでいます。

 

補足 〜留学中のクレジットカード〜

授業開始前、教科書をすぐに手に入れなければならないことがありました。

夏学期、用意していたクレジットカードが使えず、

購入に手間取ったことがあるので、注意点を記録しておきます。

 

商品購入サイトへの入力住所とクレジットカードの登録住所の一致が求められるサイトでは、

日本から持って来たクレジットカードが使えませんでした。

たとえば、ドイツのAmazonサイトなど。

 

筆者は現地到着後、N26という銀行の口座を開設したので、

その際について来たカードを使って支払いをすることができました。

 

ドイツの住所を登録したクレジットカードがない場合、

教科書購入時や旅先で困ることがあると思います。

そのため、SparkasseやN26等でドイツ用のカードを作っておくことをお勧めします。

 

おわりに 〜筆者のひとり言を添えて〜

今回は、冬学期の履修登録について記録しました。

 

留学前、先輩の留学体験談発表会では、

「留学に行く前には目標を立てておいたほうが良い」

「何か1つでも自分が成長できるような行動をしたほうが良い」

「自分から話しかけることが大切だ」

というような言葉をよく耳にしました。

 

留学経験者が言うなら、そうなんだろうな。

 

このような言葉を聞いた筆者は、

留学に行く以上、何かを頑張らなければならないのだと思いました。

 

しかし、現地到着後、この言葉がとても負担になりました。

大量の課題が出される授業に適応できない自分、

人が大勢いるような交流の場に行くのが苦痛だと感じる自分、

しっかりした目標のない自分、

成長したいとも思わない自分、

全てを否定したくなりました。

 

一方で、よく考えてみると、次のような疑問が浮かびます。

 

ほんとうに、合わない環境で無理をしながら学習をし続ける必要はあるのだろうか?

ほんとうに、たくさんの人と交流をしなければならないのだろうか?

ほんとうに、目標を立てなければならないのだろうか?

ほんとうに、成長しなければならないのだろうか?

 

否。

 

学習の目的は、たとえば知識を得て定着させること。

→自分にあった学習方法があるはず。

 (例: 課題の少ない授業に出て、自分のペースで予習・復習を進める。)

 

人と交流する目的は、

たとえば友人を作ったり、スピーキングとリスニングの実践機会を得ること。

→友人作りも実践機会も、人が大勢集まる場でなくともできる。

 (例:少人数の授業でクラスメイトと話す。外国語で授業を受ける・授業中発言する。)

 

目標を立てる目的は、自分がすべきことを逆算したり、進む方向を明確に決めるため。

→ 壮大な目標を立てなくとも良い。

 (例:わからないところをその日のうちに解決する。行ったことない場所を歩いてみる。)

 

成長はしようと思わなくてもできる。

→まず、目の前のことに取り組む。

 (例:授業内容の予習・復習に取り組む。外国語を使ってご飯を注文する。)

 

日本には、無理をしてでも頑張ることが良いとされている風潮があるように思います。

ようやく最近、メンタルヘルスの問題が取り上げられるようになってきましたが、

頑張ることや結果を出すことを徳とする風潮はまだまだ主流です。

 

留学体験談などでピックアップされる学生は、

留学以外に+αで何かを「頑張った」人、

あるいは、予め持っていた確固たる目標を「達成した」人だったりすることが多いです。

 

前面に出てくるのは、そのような学生が多いので、

何も特別なことをしていない人は、私のように、

「何かをしなければならない」

「目標を持たなければならない」

「何もしていない自分は無意味な留学生活を送っている」

という感覚に陥ることがあるかもしれません。

 

しかし、目標がなかったからといって、特別なことをしていないからといって、

留学が無意味だというわけではありません。

 

このことに気づいてから、筆者の心は楽になりました。

自分の心と身体と向き合いながら、学習環境・方法や人との関わり方を模索しています。

そして、目の前のことに取り組みつつ、少しでも興味を持ったことには挑戦することで、

自分が本当にやりたいことは何かを探っています。

 

日頃の小さな積み重ねが、意識せずとも、

何らかの成長をもたらしてくれるのではないかと思い、

しばらくはこのスタンスで生活するつもりです。

 

長くなりましたが、ここで終わります。

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

 

では、この辺で。

 

Tschüss!

 

みつぼん

【夏休み】パリ観光 〜前編〜

 

Hallo!

みつぼんです。

今回は、パリ観光について書いていこうと思います。

 

前回は、フランス旅行の実用的な側面について綴りました。

mitsubon.hatenablog.com

 

今回の記事では、具体的な観光地についてお話しします。

パリには多くの観光地があるので、前編と後編に分けて綴ります。

 

パリ(Paris)

フランス到着後、筆者はまず、パリを観光しました。

 

言わずもがな、パリはフランスの首都です。

「食」「文化」「芸術」など、あらゆる分野において世界的に知名度のある都市です。

 

ファッションの分野においては、

「パリコレクション」が行われる地として知られています。

 

少し前には、

日本のジャニーズグループ「Snow Man」のメンバーであるラウールさんが参加したことでも

スポットライトが当たりました。

 

パリには、

世界的な人気を誇る高級ファッションブランド「Dior」と「Yve Saint Laurent」の

ギャラリー/博物館もあるので、ファッション好きには堪らない都市だと思います。

 

Yve Saint Laurent(イヴ・サン・ローラン)博物館では、

つい先日、ファッションイベントが行われたそうです。

 

少々脱線しますが...

このイベントには、筆者のお気に入りアーティストの方々がたくさん参加されていました。

イヴ・サン・ローランの公式SNSにて素敵な投稿を見つけたので、ここに載せておきます。

 

また、芸術の分野においては、

おそらく誰もが「ルーヴル美術館」を有名な観光地として挙げるでしょう。

 

モナ・リザ」や「ミロのヴィーナス」など、

多数の有名作品が展示されている超大規模の美術館です。

 

では、各観光地について具体的にお話しします。

 

ルーヴル美術館(Musée du Louvre)

チケット購入

ルーヴル美術館へ入場するには、あらかじめチケットを予約しておく必要があります。

 

チケットは、美術館の公式HPから予約できます。

www.ticketlouvre.fr

 

上記HPは、フランス語、英語、中国語、スペイン語の4ヶ国語に対応しています。

 

チケットは数種類用意されていますが、

(ツアー等に参加するわけでなく)個人での訪問であれば、

英語表記「Individual tickets for the Museum」の箇所から購入することになると思います。

ちなみに、フランス語表記だと「Billet d'entrée au musée pour visiteur individuel」。

 

このチケットでは、期間限定展示以外の通常展示を鑑賞することができます。

 

これを購入する場合、チケットには入場時刻の指定があります。

調べてみたところ、閉館時間は基本的に「18:00」となっています。

火曜日は「休館日」、金曜日は閉館時間が「21:45」と長くなっています。

www.louvre.fr

 

チケット料金は、通常17€かかります。

しかし、EU圏内に住む学生の場合、無料となります。

 

筆者はドイツ留学中に(ドイツに住民登録している状態で)訪問しましたが、

無事に無料で入場できました。

 

このような場合、各展示フロア前にあるゲートにて、

スタッフにパスポートと滞在許可証を見せることになると思います。

 

その他、年齢や就労状況に応じて、チケット料金が変わるといったこともあります。

詳しい内容を知りたい方は、上記HPでチェックしてください。

 

前回の記事でも書きましたが、夏休み期間などの長期休暇期間に行くと、

希望する日時にチケットが取れないということがあります。

そのため、チケットは旅行計画をする時点で予約しておくことをお勧めします。

 

入場方法と経路

入場口は多数ありますが、初めて訪れた筆者は最も分かりやすい中央の入場口を選びました。



写真右手にあるガラス張りのピラミッドに注目。

中央の入場口はこのピラミッドの下部にあります。

 

入場列ができており、スタッフの方も何名か待機されているので見つけやすいと思います。

 

では、入場方法について簡単にまとめます。

 

美術館入場前の流れ・注意点

① チケット提示

② 液体の入ったペットボトルを持っている場合は捨てる

 ※ 液体全般が不可なのか、飲料物が不可なのかは分かりませんでした(汗)

③ 荷物チェック

 ※ 鞄の口を開けてスタッフに見せる

 

フロア入場前の注意点

・パスポートと滞在許可証の準備

 

展示品と展示場所

ルーヴル美術館の有名展示品として、

先ほど「モナ・リザ」と「ミロのヴィーナス」を挙げました。

 

ここでは、これらの展示品がどのフロアにあるのかについてお話しします。

 

まずは「モナ・リザ」から。

モナ・リザ」は、美術館2階の展示室711にあります。

フランス語では、日本で言う「2階」を「1er etage(1階)」と表記するので注意です。

モナ・リザ

 

写真からもわかると思いますが、「モナ・リザ」前には列ができており、

鑑賞するには列に並ばなければなりません。

 

筆者は夏休み期間に訪れましたが、

長蛇の列で人が溢れかえっていたので、鑑賞どころではありませんでした。

 

「数枚写真を撮ったら即退場」というくらいの急か急かした時間でした。

 

モナ・リザ」の最前列には、

できるだけ長く居座ろうとしている人がちらほらいたのですが、

彼らは絵画の前にいる警備員に無理やり追い出されていました(汗)

 

次に「ミロのヴィーナス」。

「ミロのヴィーナス」は、1階の展示室7にあります。

フランス語では、

日本で言う「1階」を「le rez-de-chaussée(地階)」と表記するので注意です。

ミロのヴィーナス

 

 

ディオール・ギャラリー(La Galerie Dior)

高級ファッションブランドに興味のある方はもちろん、

ファッション全般やデザインに興味のある方にもお勧めの観光地。

 

このギャラリーがあるのは高級ファッションブランドが数多く並ぶエリアであり、

周辺の街並みは非常に洗練された雰囲気を持っています。

 

このエリアは、優美で洗練されたパリを楽しみたい方にお勧めかもしれません。

 

展示と内装

ギャラリー内では、

ディオールの創設者クリスチャン・ディオールについて知ることができます。

 

また、Diorの美しい服飾の数々を鑑賞することもできます。

作品は単純に羅列されているわけではなく、展示の仕方も非常に工夫されています。

 

たとえば、こちら。

 

螺旋階段を囲むように、壁一面に服飾が展示されています。

色ごとにまとめられているところもまた、美しさを感じるポイントです。

 

ギャラリー内にはカフェも創設されており、

Diorをモチーフにしたメニューが提供されます。

 

チケット購入と入場方法

チケットは、公式HPから購入することができます。

billetterie.galeriedior.com

 

入場日時に指定があるチケットとなっています。

学生の場合、チケットは割引価格で購入することができます。

 

当日はまず、ギャラリー前の列に並びます。

そして、順番が来たら、建物内に入ってチケットを提示すれば入場できます。

 

 

イヴ・サン・ローラン博物館(Musée Yve Saint Laurent)

高級ファッションブランドに興味がある方はもちろん、

ファッション全般やデザインに興味のある方にお勧めの観光地。

 

ディオール・ギャラリーと同様、ファッション&デザイン好きには堪らない博物館です。

 

チケット購入

チケットは、公式HPから購入することができます。

当日、博物館で購入することもできるようですが、

ほとんどの方が事前に購入しているようでした。

museeyslparis.com

 

フランス語と英語に対応しているので、読みやすいほうの言語を設定することができます。

 

チケット料金は種類によって異なりますが、

学生の場合、基本的に割引料金で購入できます。

 

展示と内装

博物館では、ブランドの創始者イヴ・サン=ローランについて知ることができます。

彼の作品やデザイン画も数多く展示されています。

 

見どころは、彼のアトリエ。

実際のアトリエの再現版を見ることができます。

Musée Yve Saint Laurent

 

Musée Yve Saint Laurent

 

また、デザイン画にも非常に興味をそそられると思います。

個人的に、目に留まったデザイン画があるので、1枚載せておきます。

 

香水のお土産 〜Nose〜

旅行に行くと、家族や友人にお土産を買うという方が多いと思います。

そして、自分用にも(ニヒヒ)

 

筆者は今回、Noseという香水店に行きました。

「フランスの香水が好きだった」と言う母用のお土産です。

話を聞いてみると、

「以前別の人から貰ったフランス製の香水の香りがとても好みだった」とのこと。

 

とはいえ、筆者は香水初心者。

どんな種類があるのか、あるいは、どのように選ぶのか、

全くわからなかったので、店員さんに聞いてみることにしました。

 

Excuse me. I would like to buy a present for my mother.

訳:すみません。母用のプレゼントを買いたいのですが。

 

すると、甘い香りが好きかどうかを訊かれました。

母の好みがよくわからなかったので、筆者はとりあえず「Yes」と答えました。

 

また、「フルーティー」か「フローラル」のどちらが好きかということも訊かれました。

 

筆者はフルーティーを選択しましたが、少し香りが甘すぎるような気がしました。

そのため、フローラル系の香水もお勧めしてもらいました。

 

何種類か試香紙に付けてもらいましたが、

結果的に、フローラル系の香水で気に入ったものが見つかりました。

 

筆者の好みで選びましたが、喜んでもらえることを密かに期待しています。

ちなみに、香水を購入すると、香水サンプルをもらえます。

 

普段、筆者は香水店に行かないので、貴重な体験ができました。

 

おわりに

今回は、パリの観光地について記録しました。

 

「Dior」や「Yve Saint Laurent」について、

買い物をする店舗として捉えると、学生の筆者には敷居が高いです。

 

ギャラリーや博物館のチケット料金もブランド価格だったらどうしよう...

 

観光前の筆者はちょっぴり心配していましたが、

HPを調べたところ、ブランド価格というわけではなさそうだったので安心しました。

 

来館客の客層もさまざま。

女性の方が多い印象でしたが、男性の方でも入りにくいといったことはありません。

 

また、(Noseに限らず)香水店についても、なんだか敷居が高い印象があります。

 

普段は躊躇して入らないような空間ですが、

最適な理由があったので、あまり緊張せずに店内に入ることができました。

 

筆者は大きな登山用?リュックを持ったまま入ってしまいましたが(汗)、

お店の雰囲気に合わせるなら、普通の手持ちバッグで行ったほうが無難です。

 

今回はここで終わり。

 

後編も書く予定なので、興味のある方はお楽しみに。

 

では、この辺で。

 

Tschüss!

 

みつぼん

【夏休み】フランス旅行 〜実用編〜

 

Hallo!

みつぼんです。

今回は、フランス旅行について書いていこうと思います。

この記事では、交通手段や観光名所への訪問準備など、実用的な側面についてお話しします。

 

イギリス旅行を終えた筆者は、とある国際列車に乗り、そのままフランスへ向かいました。

 

この国際列車とは、Eurostar(ユーロスター)です。

 

Eurostar(ユーロスター

Eurostarとは、イギリスのロンドンとフランスのパリ間を運行している国際列車です。

 

詳しい内容には過去の記事で触れているので、ぜひご覧ください。

mitsubon.hatenablog.com

 

乗車チケット購入

Eurostarの乗車チケットは、公式HPやアプリで事前に購入することができます。

 

筆者は、アプリで購入しました。

発着情報の確認やチケットの提示が容易にできたので非常にお勧めです。

www.eurostar.com

 

チケット価格は、利用日や座席の埋まり具合により、変動するようです。

 

また、Eurostarには3種類の乗車クラスがあります。

・Standard(スタンダード)

・Standard Premier(スタンダード・プレミア)

・Business Premier(ビジネス・プレミア)

 

このうち、基本的には下のクラスほど価格が高くなりますが、

その分、付いているサービスも充実したものとなっています。

 

例として、StandardとStandard Premierを比較すると、

車内での軽食提供サービスがあるかないかという違いが挙げられます。

 

筆者は車内提供される軽食に興味があったので、

Standard Premierのチケットを購入しました。

 

実際に提供された軽食はこちらです。

 

メニューは2種類用意されていました。

筆者は、チキンの入ったメニューをチョイスしました。

 

メニュー選択の際、以下のように聞かれた記憶があります。

 

Chicken or pie?

訳:チキンにしますか?パイにしますか?

 

そのため、おそらくもう片方のメニューはパイだったのだと思います。

 

出発駅とアクセス

ロンドンからEurostarに乗る場合、

出発駅はSt Pancras International(セント・パンクラス駅)となります。

 

筆者の滞在したパディントンから向かう場合、

パディントン駅から地下鉄を利用することができます。

 

地下鉄最寄駅は、

King's Cross St Pancras(キングス・クロス・セント・パンクラス駅)です。

 

ロンドン・セント・パンクラス駅からフランス・パリ北駅へ

St Pancras Internationalに付いたら、Eurostarの乗車ゲートに向かいます。

 

ゲートの雰囲気はこんな感じ。

Eurostar – St Pancras International

 

モザイク部分には、長蛇の列ができています。

 

ゲート付近には、発着情報が記載された電光掲示板が複数あります。

 

たとえば、列付近にある掲示板はこんな感じ。

 

掲示板には、各列車のゲート開場時刻が書かれているので要チェックです。

 

開場時刻の少し前になると、

ゲート付近に列車の発車時刻が書かれた入場列ができるので、

自分が乗車する時刻の列に入場します。

 

ゲートが開場されると、チケットの提示やパスポートの確認といった検査が行われます。

そのため、開場までの間にチケットとパスポートを手元に準備する必要があります。

 

空港での検査ほど厳しくはありませんでしたが、

国を跨いでの移動となるので、本人確認等の検査は必要になるようです。

 

一通り検査を終えたら、乗車のアナウンスが入るまで待合所で待ちます。

 

待合所の頭上には電光掲示板が設置されており、

アナウンスが入った後、

乗車ホームの番号を確認できるようになっています。

 

アナウンス直後はエレベーターやエスカレーター付近が混雑し、

ホームを見つけるのが難しくなります。

そのため、ホーム位置はあらかじめ把握しておいたほうがいいです。

 

ホーム入場後は、指定された車両の座席に向かうだけ。

 

注意事項

スーツケースなどの大きい荷物を持っている場合、できるだけ早く乗車すべきです。

なぜなら、各車両に設置された荷物置き場にはスペースに限りがあるから。

 

荷物置き場は数段になっています。

スペースが空いていたとしても、上の段しか空いていないということになれば、

荷物の上げ下げが大変です。

 

そのため、荷物置き場を確保したければ、速やかに乗車する必要があります。

 

ちなみに、パリ北駅(Paris Gare du Nord)到着後には、

特に検査などはなかったので、Eurostarに乗車してしまえば一安心だと思います。

 

滞在場所と治安

パリ到着後、筆者は滞在場所へ向かいました。

 

宿泊したのは「Hôtel Tréma」というホテル。

hoteltrema.com

 

Hôtel Trémaは、中心部から少し離れたパリ19区にあります。

 

宿泊費と地下鉄・空港へのアクセス、設備の綺麗さを踏まえると、

とても居心地の良いホテルだと思います。

 

また、提供される朝食は「伝統的なフランスの朝食!」という感じのもので、

クロワッサンが非常に美味しかったです。

Le petit-déjeuner

 

スタッフの方も親切で、フランス語と英語の両方で対応してくださいます。

 

ホテルの魅力とは裏腹に、

付近の街並みは「本当にパリなの?」というくらい衝撃的な様相でした。

 

パリ19区は、移民労働者や低所得者が多く、治安の悪い区だと言われているそうです。

実際に、ホームレスや乞食がたくさんおり、道や地下鉄駅も非常に汚かったです。

 

また、スーパーマーケットでも印象的な出来事がありました。

 

筆者は、スーパーマーケットの奥にあるセルフレジでお会計を済ました後、

買った商品を自分の手持ちバッグ(買い物用に用意したエコバック等ではないもの)に入れ、

入り口から出ようとしました。

 

すると、荷物が増えていないのを不審に思ったのか、

入り口付近にいる警備員にお会計を済ませているかの確認をされました。

 

筆者はレシートをもらっていたので、レシートと買った商品を見せたら通してくれました。

 

警備員の方も警戒するほど治安が良くない区なのかなと不安に思いましたが、

ホテルの予約・支払いはすでに済ませていたので、このまま19区に滞在することにしました。

 

パリにいる様々な人の様子を見ることができたという点では、大変勉強になりました。

しかし、筆者の抱いていた「パリ=優雅で美しい」というイメージは完全に破綻しました。

 

19区に滞在するという選択肢は、パリを多面的に観察したい方にはお勧めかもしれません。

 

一方で、パリの「優雅さ」や「美しさ」だけを感じたい方には、

シャンゼリゼ通りなどの街並みが美しい中心部に滞在することをお勧めします。

 

パリ地下鉄

パリ北駅からHôtel Trémaには、地下鉄で向かいました。

 

チケットは、パリ北駅の券売機で購入しました。

種類はいくつかありますが、筆者は「Paris Visite」というチケットを購入しました。

 

パリの公共交通機関のチケット料金は、

パリ市内を中心として、

円状に区分けされたゾーン「Zone 1-5」に基づいて決定されるそうです。

 

また、運賃は各ゾーンごとに定められているそうです。

 

パリ地下鉄(Mマークで表示されている)は「Zone 1」の運行となるので、

Zone 1が含まれているチケットを購入する必要がありました。

 

そこで、購入したのが「Paris Visite」です。

 

Paris Visiteとは、選択した有効日数の間、

指定されたゾーン内で、何度も地下鉄に乗車できるというチケットです。

 

たとえば...

指定されたゾーン:Zone 1〜Zone 3

選択した有効日数:5日間

→ 任意の5日間、Zone 1〜Zone 3内で、何度も地下鉄の利用が可能

 

さらに詳しい内容を知りたい方は、こちらのサイトが参考になると思います。

フランス旅行時、筆者も参考にさせていただきました。

amazing-trip.xyz

 

Paris Visiteの使い方

例として、有効日数を5日間に設定したとします。

この場合、Paris Visiteの切符上には、次のような記載があるはず。

-----

PARIS VISITE

NOM: ...................   Prénom: .......................

5 JOURS DU ................. AU ...................

-----

 

下線部には、氏名と利用開始日・終了日を書かなければなりません。

これを記載しないと、改札を通れないので注意です。

 

以下では、和訳とともに書き方の例を提示します。

和訳は赤色、書き込み箇所は青色になっています。

----

例:鈴木花子さんが10/4〜10/8の5日間利用する場合

 

PARIS VISITE

NOM(名字): SUZUKI   Prénom(名前): Hanako

5 JOURS DU 04/10 AU 08/1010/4〜10/8の5日間

----

 

乗車方法

チケットの準備ができたら、チケットを改札に通します。

チケットが通ったら、改札のバーを手動で退けてホームへ向かいます。

 

地下鉄の路線は、番号で示されています。

Hôtel Trémaに向かう場合、最寄駅は「Crimée」駅です。

 

ルートはいろいろありますが、たとえば以下のようなものが挙げられます。

パリ北駅から地下鉄4番線 → パリ東駅から地下鉄7番線 → Crimée駅着

 

注意事項

数日間滞在して感じたことですが、パリ地下鉄は治安が悪いです。

 

なぜか。

 

それは、毎回と言っていいほど、乞食に出くわすから。

 

筆者の滞在時、しばしば紙コップを持ってお金を求めている人を見かけました。

彼らは地下鉄の乗客に「お金を恵んでくれないか」という旨を尋ね回っているようでした。

 

理由はわかりませんが、

彼らの中には杖をついている人や脚が不自由で歩けないような人も何人かいました。

 

しつこいというわけではありませんでしたが、

貴重品の管理には十分に注意すべきだということを改めて実感しました。

 

もう1つ注意点があります。

それは、発車時刻ギリギリに駆け込み乗車をしないということ。

 

パリ地下鉄の乗車扉は、乗車中の客がいるか否かに関わらず、

ものすごいスピードで閉まります。

 

筆者の滞在時、乞食で杖をついている方が発車時刻ギリギリに乗車しようとしていました。

 

片方の足を列車の中に入れた時にちょうど扉が閉まったので、

その方の足は扉に挟まれました。

 

最初、その方の体は引きずられかけたようですが、

ガタイの良い警察官?のような男性数名に無理やり列車から剥がされていました。

 

なんという光景なんだ!(怯)

 

列車は何事もなかったように発車しましたが、その方はホームに倒れこんだようです。

自力で立つことができず、見た感じでは、過呼吸気味になっているようでした。

 

筆者は、この発車した列車に乗っていましたが、

乗車扉の真ん前にいたので、この光景を目前で見ることになりました(怯)

 

だらだら書きましたが、

結局何が言いたいかというと、

駆け込み列車は絶対にすべきでないということです。

 

各種博物館・美術館のチケット予約

フランス旅行の前には、各種博物館・美術館のチケット予約をしておくべきです。

 

フランスには、世界でも名高い博物館や美術館等が多数あります。

チケットが希望する日程に取れない名所もあり、スケジュール調整が大変でした。

 

たとえば...

ヴェルサイユ宮殿

ルーヴル美術館

ディオール・ギャラリー

・オペラ・ガルニエ

イヴ・サン・ローラン博物館

 

ヴェルサイユ宮殿」「ルーヴル美術館」「ディオール・ギャラリー」は、

とりわけ人気があるようでした。

 

パリに旅行する場合は、

計画段階の時点で博物館・美術館のチケットを抑えておくことをお勧めします。

 

予約方法についての詳述は、次回以降に回すこととします。

 

通貨 〜補足〜

ご存知の方も多いと思いますが、フランスの通貨はユーロ(€)です。

フランスはEUにも属しており、国としてはドイツの隣に位置しています。

 

ドイツから旅行する場合、換金は不要ですが、

イギリスから旅行する場合、ポンド(£)しか手元に無いようであれば換金を忘れずに。

 

おわりに

今回は、フランス旅行の実用編について記録しました。

 

筆者はかつてフランスに訪れたことがありますが、パリに訪れるのは初めてでした。

 

パリ旅行は初めてにもかかわらず、

なかなかパンチの効いたエピソードを語ることになりました(汗)

 

フランス旅行を通して、

筆者は、自分の目で見て体験することは本当に大切なことだと感じました。

 

マスコミやメディアによって作り上げられたパリのイメージ、

そして、自分が勝手に抱いていたパリに対する先入観が、

良い意味でも悪い意味でも壊れたので、とても学ぶところの多い旅行になりました。

 

詳細はまた後々。

 

長くなりましたが、今回はここで終わります。

 

では、この辺で。

 

Tschüss!

 

みつぼん

Crunchyroll 〜ドイツでの日本アニメ鑑賞〜

 

Hallo!

みつぼんです。

今回は、Crunchyrollについて書いていこうと思います。

 

突然ですが...

海外にいると、日本のアニメが恋しくなりませんか?

 

筆者は恋しくなりました。

 

日本では、各クール毎に最新のアニメを地上波で見ることができます。

しかし、ドイツではそうもいきません。

 

筆者の場合、

留学期間とお気に入りアニメ『呪術廻戦』の地上波放送期間が被ってしまい、

とても複雑な気持ちになりました。

 

有料の動画配信サービスを使えばドイツでも観ることができるかもしれませんが、

日本に居れば無料で観れるものにお金をかけたくありませんでした。

 

困った。

 

そんな時に見つけたのが「Crunchyroll」です。

 

Crunchyroll

Crunchyrollとは、海外向けの日本アニメ配信サービスです。

 

無料プランと有料プランの両方が提供されており、

需要に合わせて利用プランを選択することができます。

 

本拠地はアメリカだそうですが、ドイツにいても利用できるサービスです。

 

筆者は今回、このサービスを初めて知りました。

詳細をよく知らなかったので、インターネットで検索して調べてみることにしました。

違法だったらどうしよう...という心配がありましたが、

れっきとした合法のサービスであることがわかったので安心しました。

 

ちなみに...

Crunchyrollはソニーグループの子会社にあたるそうで、

最新のニュースによると、当グループに買収されてから1年が経過しているそうです。

www.nikkei.com

 

では、いったいどのようなアニメを観ることができるのか。

また、無料プランと有料プランの違いは何か。

 

ここからは、筆者の体験に基づき、上記2点についてお話しします。

 

配信アニメ

Crunchyrollでは、数々のアニメが配信されています。

 

たとえば、『NARUTO』や『呪術廻戦』。

名探偵コナン』や『ワンピース』。

SPY×FAMILY』『鬼滅の刃』『僕のヒーローアカデミア』。

そして、『遊⭐︎戯⭐︎王』シリーズ。

 

これ以外にも、たくさんのアニメが配信されています。

 

筆者はアニメに詳しいほうではないので、何が有名アニメなのかがわかりません。

しかし、少なくとも上記6つは有名であることを知っています。

 

現在、無料のプランでCrunchyrollを利用していますが、

NARUTO』と『呪術廻戦』は「日本語音声+英語字幕」で視聴できました。

 

『遊⭐︎戯⭐︎王』シリーズについては、

『遊⭐︎戯⭐︎王デュエルモンスターズGX』を1度視聴しました。

 

無料プランで視聴できましたが、音声が英語だったので非常に違和感がありました(笑)

 

声優の方も英語話者に一新されていたので、

日本オリジナル版を担当している特定の声優さんを推している方にとっては、

ショックが大きいかもしれません。

 

その他、『名探偵コナン』と『ワンピース』は有料プランのみの配信でした。

したがって、無料プランで利用している筆者には視聴できませんでした。

 

SPY×FAMILY』『鬼滅の刃』は比較的新しいアニメですが、

両者とも有料プランのみの配信でした。

 

僕のヒーローアカデミア』は調べていないのでわかりませんが、

サービス内で大々的に宣伝されていたので配信されていることは確かです。

 

筆者が挙げたアニメを見ていると、

有料プランのものが多いように感じるかもしれませんが、

無料で視聴できるアニメもたくさんあります。

 

プランによって差はありますが、

昔のアニメだけでなく最新のアニメを見ることもできるので、

非常に魅力的なサービスだと思います。

 

アニメ好きの方へ 〜AnimagiC〜

先月、ドイツのマンハイムという都市で「AnimagiC」というイベントが行われたそうです。

開催場所は、Rosengarten(ローゼン・ガーテン)というマンハイムの観光地。

 

筆者は参加していませんが、メディアで取り上げられているのを見て、後から知りました。

www.swr.de

 

どうやら、このイベントでは、

日本の漫画やアニメに関する展示・販売やコスプレ、

映画上映やコンサートに至るまであらゆるブースが設けられていたようです。

animagic.de

 

日本からも著名なゲストが招かれていたようなので、

アニメ好きの方にとっては必見のイベントかと思います。

 

もっと早く気づいていれば行けたのに...

 

筆者の場合、

イベントに参加できなかったことに対して少々複雑な気持ちになりましたが、

日本のアニメ文化が異国で浸透していることを知り、喜ばしい気持ちにもなりました。

 

おわりに

今回は、海外向け日本アニメ配信サービス「Crunchyroll」について綴りました。

 

ドイツにいると、日本にいるときよりも、アニメに親しみにくくなります。

 

特に、推しているアニメがある場合、

日本で開催されるカフェや展示などのイベントに参加できなくなるので非常に困ります。

 

筆者の場合、

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの『呪術廻戦』コラボが留学期間と重複したので、

非常にショックでした。

 

異国でも学びたいし、日本のアニメにも親しみたい...

 

Crunchyrollは、そんな日本文化に対するホームシック的な気持ちへの対処として有効です。

 

余談ですが...

現在、筆者は『NARUTO』を見ています。

 

日本語音声と英語字幕を照らし合わせ、

「このセリフはこうやって訳されるのか!」という気づきを得たり、

状況描写から当該の英語表現が使われる状況を学んだりしています。

 

まあ、一番の目的はアニメを楽しむことですが、

ちょっとした発見もあるので勉強になります。

 

配信アニメに関する情報は、

CruchyrollのTwitter公式アカウントで簡単に得ることができるので、

参考までに提示しておきます。

twitter.com

 

また、ドイツ最大の日本アニメ・漫画レーベル「KAZÉ」の公式サイトでも、

配信やグッズ販売などの情報が掲載されています。

kaze-online.de

 

ドイツ語学習の息抜きがてら、読んでみると何か発見があるかもしれません。

 

では、今回はこの辺で。

 

Tschüss!

 

みつぼん

体調不良と薬局

 

Hallo!

みつぼんです。

今回は、体調不良と薬局について書いていこうと思います。

 

フランス旅行の記録はまた後日。

長くなるので、ぼちぼち気ままに記録します。

 

先日、筆者は体調を崩しました。

体がだるい。喉が痛い。

 

幸い、発熱することはありませんでしたが、

氷枕や冷えピタなどのグッズが手元になかったため対処に困りました。

 

体調不良の原因は不明ですが、

おそらく急激な気温の変化のせいだろうと思っています。

 

バイロイトは、ここ最近急に寒くなりました。

外に出てみると、もうコートを着ている人がたくさんいます。

 

体調を崩した際、

筆者の足には大量の虫刺され跡がありました。

 

体調不良とは関係ないと思いますが、

とにかく痒くて仕方がありませんでした。

 

手元に虫刺され治療薬があるはずもなく、ただただ困りました。

 

今回は、筆者の体験に基づき、

ドイツで体調を崩した時に役立ちそうなTipを紹介します。

病院に行ったわけではないので、自宅での対処法について綴ります。

 

風邪・喉の痛み・寝不足による体調不良

ハーブティー

Erkältungs Tee

ドイツでは風邪を引いた時、Erkältungs Teeというハーブティーを飲むそうです。

Erkältungs Tee

 

ドイツ人の風邪への対処方法を調べてみると、

軽い風邪であれば、ハーブティーを飲んで安静に過ごすというのが定番なのだそうです。

 

日本人の場合、ドイツとは異なり、薬を飲んで安静にするのが定番だと思います。

 

ドイツの方は、なんだかどこまでも自然派志向だなあと感じました。

 

Erkältungs Teeは、dmなどのドラッグストアで簡単に手に入れることができます。

体調不良時に買いに行くのは大変なので、事前に1箱買っておくと良いと思います。

 

Schlaf- und Nerven Tee

ハーブティーには、その他にもさまざまな種類があります。

たとえば、喉の痛みに効くものや不眠に効くもの。

 

筆者は、眠りにくい時やイライラする時に効くハーブティーを追加で購入しました。

Schlaf- und Nerven Tee

ハーブティーは、種類によって飲む容量と回数が異なります。

パッケージ裏の説明に指定容量と回数が記されているので要チェックです。

 

Schlaf- und Nerven Teeも同じく、dmなどのドラッグストアで購入できます。

 

いろいろなハーブティーを見かけましたが、

自分の体調に合わせてブレンドを選択できるので非常に興味深かったです。

 

Ingwer Tee & Bio-Honig(ジンジャーティー有機蜂蜜)

風邪を引くと、変に寒くなったりしませんか?

体温は通常通りなのに、なぜか身震いをしてしまうような感覚。

 

筆者は、体調不良時このような感覚を覚えました。

その時に役立ったのがジンジャーティーです。

 

ジンジャーティーとは、日本でも知られているとおり、生姜茶のことです。

生姜茶にも様々なブレンドがありますが、

筆者は何もブレンドされていない生姜だけのものを選びました。

Ingwer Tee & Bio-Honig

 

購入場所は最寄りのスーパー。

ドラッグストアでなくでも手に入るので準備しやすいです。

 

日本にいる時、筆者は「生姜は体を温めてくれる」という話をよく耳にしました。

 

事実なのか。

それとも、いわゆる「おばあちゃんの知恵」というやつなのかは知りません。

 

いずれにせよ、筆者は勝手にこれを信じているので購入しました。

 

風邪に効果があるというわけではなさそうですが、

体調不良時でも飲みやすいのでお勧めです。

 

筆者も今回飲みましたが、

体が温まり、喉の痛みがほんの少し和らいだような気がしたので、

非常に気に入っています。

 

生姜の辛さが苦手な方は、スプーン2〜3杯の蜂蜜を入れると飲みやすくなります。

蜂蜜を入れすぎると、カップの底に溜まってしまい、後が飲みづらくなるので注意です。

 

ちなみに、ドイツのスーパーでは有機蜂蜜もお手頃な価格で買えるのでお勧めです。

 

お粥 with Reiswaffeln

日本では、スーパーに行けば簡単にお米を手に入れることができます。

田んぼのある家であれば、スーパーに行く必要すらないかもしれません。

 

しかし、ドイツではそうはいきません。

都会ならまだしも、バイロイトは田舎です。

筆者の知る限り、日本食品を取り扱っているアジアスーパーなどはありません。

 

どうしよう。

あまり食べたくないんだけれど、何か栄養のあるものを入れなければ...

 

インターネットで調べてみると、1つ気になる情報が出てきました。

「Reiswaffeln」を使ったお粥です。

 

Reiswaffelnとは、お米でできたワッフルです。

Reiswaffeln

 

イメージとしては、味のついていない煎餅または麩菓子というような感じ。

 

筆者は、味のついていないタイプのものを購入しましたが、

塩味のついたものやチョコレートがついたものも販売されているそうです。

 

いずれも、ALDIなどのスーパーやdmなどのドラッグストアで購入することができます。

 

レシピ

Reiswaffelnを入手したら、あとは調理をするだけ。

基本的な材料は次のとおり。

 

1人前(少なめ)

・Reiswaffeln 1〜2枚

・塩

・ミネラルウォーター

 

① 鍋にReiswaffelnとミネラルウォーターを入れる。

 ※ドイツの水道水は飲めますが、ミネラルウォーターの方が美味しいです。

 ※水は多めに入れたほうがお粥感が出ます。

② Reiswaffelnをほぐしながら、しばらく煮る。

③とろみが出てきたら、火を止めて塩で味付け。

 

プレーンの味付けでは物足りないという方は、お好みで材料を追加してください。

 

のど飴

喉が痛い時に役立つのがのど飴です。

ドイツのドラッグストアやスーパーには、ハーブ系ののど飴が多数置いてあります。

 

たとえば、RicolaのZitronenmelisseというフレーバーがお勧めです。

www.ricola.com

 

こののど飴は、レモン味です。

変なハーブの風味がないので、食べやすいと思います。

砂糖も含まれていないので、無駄な甘みがありません。

 

また、ALDIで入手できるBermontのKräuterliというシリーズもお勧めです。

www.aldi-sued.de


筆者は、Salbeiというフレーバーを食べました。

筆者の購入時、パッケージはピンク色でしたが、

上記サイトで言うと、おそらくオレンジパッケージのものと同様だと思います。

 

味はハーブ系。

クセのある味ではないため、割と食べやすいです。

RicolaのZitronenmelisseと同様、砂糖は含まれていません。

 

冷えピタと氷枕?

日本では、ドラッグストアに行けば、冷えピタも氷枕も手に入れることができます。

しかし、ドイツでは、日本ほど大々的に冷えピタや氷枕は売り出されていないようでした。

 

筆者の場合、冷えピタは最寄りのお店で買えそうになかったので購入しませんでした。

 

ちなみに、

冷えピタはドイツ語で「Kühlpflaster(キュールプフラスター)」と表現するそうです。

 

氷枕は、以前にMüllerというドラッグストアで購入しました。

www.mueller.de

 

上記リンクの表示部分1行目「Wärmflasche」に注目。

 

ん?

ちょっと待って。

Wärmflascheって...

 

そうです。

湯たんぽです(笑)

 

筆者は最近まで、湯たんぽ容器を氷枕の容器として使用していました。

湯たんぽ容器であることを知らなかったためです(汗)

 

いずれにせよ、この容器には柔軟性があるので、日本の湯たんぽとは少し異なります。

ドラッグストアでは、現代的なジェルタイプの氷枕が見当たらなかったので、

少なくとも、氷枕の代替グッズとして使用できるアイテムなのではないかと考えています。

 

虫刺され

薬局(Apotheke)と軟膏

ドイツには、ドラッグストアとは別にApotheke(アポテーケ)と呼ばれる薬局があります。

 

日本では、虫に刺された場合、

ムヒやウナといった簡易治療薬をドラッグストアで購入することができます。

 

ドイツの場合、このような治療薬は薬局で購入するようです。

ちなみに、ドイツでポピュラーな虫刺され薬はFenistilと呼ばれる軟膏なのだそうです。

Fenistil

ジェル(Gel)タイプとクリーム(Creme)タイプがありますが、

筆者はジェルタイプを購入しました。

 

ここで、薬局での購入方法をお伝えします。

 

筆者にとって、薬局の利用は今回が初めてです。

筆者の購入方法が一般的なのかはわかりませんが、いくらか参考になればと思います。

 

薬局に入店すると、

スタッフの方がカウンターの前で

「今日はどうされましたか?」というように対応をしてくださいます。

 

筆者は虫刺されの薬が欲しかったので、次のように伝えました。

Ich suche einen Medikament für Insektenbiss.(※文法表現ミスあり)

訳:虫刺されの薬を探しています。

 

すると、スタッフの方がFenistilのジェルタイプとクリームタイプを見せてくださいました。

Gel oder Creme?

訳:ジェルかクリームかどちらのタイプがよろしいですか?

 

筆者は、ジェルタイプが欲しいと伝えました。

Gel, bitte.

訳:ジェルタイプのものをください。

 

購入するものが決まったら、スタッフの方が薬の使用方法を説明してくださいます。

 

使用方法を聞いたら、あとはお会計を済ませるだけ。

 

緊張しましたが、スムーズに購入できたので安心しました。

 

ちなみに、バイロイトには薬局がたくさんあります。

特に、中心街の大通りにはとてつもない量の薬局があります。

 

どこを選択して良いか迷う方もいると思うので、筆者が訪れた薬局を提示しておきます。

見晴らしの良い場所にあるので、見つけやすいと思います。

 

 

おわりに

今回は、体調不良と薬局について綴りました。

 

ドイツで体調を崩すと、どうしていいかわからず戸惑うこともあると思います。

 

本編には書きませんでしたが、

個人的に、冷えピタやムヒ、そして消毒やバンドエイドは、

日本から持ってきておけば良かったと思うアイテムです。

 

薬に関しては、

たとえばステロイド系の軟膏だと申告が必要になったりするなど、

入国する国によって規定がある場合があります。

 

しかし、少なくとも、冷えピタやバンドエイドはそういったことはないと思うので、

1〜2袋(綴り)荷物に加えておくと便利です。

 

長くなりましたが、今回はここで終わりにします。

 

では、この辺で。

 

Tschüss!

 

みつぼん