みつぼんブログ 〜バイロイト交換留学日記〜

ドイツ語を学ぶ大学生。春からドイツのバイロイトに留学中。更新は随時。

専攻の授業

 

Hallo!

みつぼんです。

今回は、バイロイト大学の授業について書いていこうと思います。

 

過去の記事で、バイロイト大学で履修できる授業の種類について触れました。

mitsubon.hatenablog.com

 

バイロイト大学では、大きく分けると2種類の授業を受講できます。

それは、専攻の授業と語学コースの授業。

 

今回は、筆者の体験に基づき、専攻の授業についてお話ししようと思います。

 

専攻の授業

専攻の授業は、自分が選択した専攻に関連する授業です。

 

交換留学生の場合、履修条件さえ満たしていれば、他専攻の授業も履修できるそうです。

しかし、今回は1種類の専攻に絞って話を進めようと思います。

 

専攻の授業は、ドイツ語を使って専門的な内容を学ぶという形式です。

ドイツ語の4技能を向上させることを目的としているわけではないので、注意が必要です。

 

ちなみに、筆者は言語学関連の授業をいくつか履修しています。

履修授業数は、比較的少ないほうだと思います。

 

しかし、個人的にはかなりハードだと感じています。

なぜなら、毎週学術的なテキスト課題が出るからです。

ドイツ語がネイティブでない筆者にとって、これは非常に骨の折れる作業です(泣)

 

ドイツ語テキストを難なく読める人は、一体どのようにして読めるようになったのだろうか。

 

授業が始まってからというもの、筆者は常にこの疑問を抱いています。

そして、他の人は、わからない単語をどう覚えているのかということにも興味があります。

 

筆者の周りにいる日本人学生は、ドイツ語ではなく英語で開催されるプログラムを履修しているようです。

履修している授業には、日本人学生は一人もいません。

 

授業の様子

筆者の履修授業は、おおよそ次のような流れで進みます。

 

① 指定されたテキストを読む

・平均20-30ページ程度

・授業によっては、テキスト内容に関する宿題がある

 

② 講義 or ゼミに参加する

・指定されたテキストを読んでいることが前提

・講義では、テキストの全体的な内容が扱われる

・ゼミでは、テキスト内容についてより詳しい説明を聞いたり、練習問題に取り組んだりする

 

③ 授業によっては、テキスト内容に関する小テストがある

 

④ セメスター末に講義内容全体のテストがある

 

はあ...

テストが心配である。

 

さて、気を取り直して本題に戻ります。

 

ここからは、授業中の様子についてお話ししようと思います。

 

講義の印象としては、先生が一方的に説明をしているという感じです。

時折、学生が自ら発言したり質問をしたりといった光景を見かけます。

 

一方、ゼミの印象は、講義とは完全に異なります。

ゼミでは、少人数で練習問題に取り組んだり、発言を求められたりします。

挙手制ではなく、意見のある人から発言していくという形式です。

 

クラスメイトについては、熱心な学生が多いという印象です。

多くの学生が積極的に発言をするので、授業はテキパキと進みます。

 

日本との違い

ここまでの内容を見ていると、多少の差はあれど、日本とそこまで大きく変わらないのでは?とも思えてきます。

もしかすると、他大学の場合、このような形式で授業が進むところもあるのかもしれません。

 

筆者の在籍大学とは異なるのですが、ここまでは理解できます。

 

では、次の出来事はどうでしょう?

ここからは、筆者が衝撃を受けた出来事について綴ります。

 

まず、授業開始時間になっても、教室には数人の学生しか来ていないこと。

その他の学生と先生は、毎回、何十分も経った後に教室へ到着します。

 

なぜなのか。

 

明確な答えはわかりません。

 

しかし、思い当たることはあります。

 

バイロイト大学の授業時間割には、休憩時間が含まれていません。

そのため、休憩時間を作るという意味で、敢えて遅めに始めるという先生側の配慮なのかも。

 

でも、それなら初回の授業で説明があるはず。

語学コースの授業では、授業開始時刻を遅らせるという説明が初回授業でありました。

 

次に、授業終了後、学生が机を拳でトントントントンと叩くこと。

 

これを初めて見たとき、非常に驚きました。

この行動の意味を知らなかったためです。

筆者は、ブーイングなのかと勘違いしてしまいました(汗)

 

今となっては、「おそらくこういうことだろう」という推測は立っています。

すなわち、授業をしてくれた先生に対する拍手のようなもの。

 

専攻の授業が終わるとき、毎回この光景を見ます。

最近では、筆者も周りに合わせて、拳で机を叩いています。

 

おわりに

今回は、バイロイト大学の専攻の授業について記録しました。

 

少し現実的な話が多かったので、専攻の授業は不安だと思う方も出てくるかもしれません。

 

しかし、ドイツ語力向上という観点から見ると、専攻の授業にも違った魅力があります。

 

それは、「外国語としてのドイツ語」とは違ったドイツ語学習ができるということ。

 

専攻の授業と語学コースの授業を比較すると、完全に異なるポイントが1つあります。

 

それは、授業の教材が誰を対象として作られているかという点です。

 

語学コースの教材は、一般的に、外国人のドイツ語学習者を対象に作られています。

例:教科書の各課で特定の文法を学び、その文法を使って解く問題が用意されている 等

 

一方、専攻授業の教材は、通常ドイツ語ネイティブを想定して作られています。

そのため、今まで学んだ文法や単語を駆使して、テキストを読み解く練習ができます。

 

以上のことから、筆者は、専攻授業の履修はドイツ語の実践に役立つ機会であると考えます。

 

大変だということを覚悟の上で履修を決めたので、つべこべ言わず、勉強することにします(泣)

 

では、今回はこの辺で。

 

Tschüss!

 

みつぼん